6日の川崎戦は序盤でリードされるも、第2クォーター(Q)にインサイドの得点で逆転。激しい守備からの速攻もあり56対45で折り返します。後半はダジンスキーのインサイドで得点を重ね20点まで差を広げ、ヌワバの攻守の活躍で27点リードし最終Qへ。川崎も連続得点で抗うも、高確率の3Pで振り切り112対89の快勝でした。
続く9~10日はFE名古屋と対戦。初戦はヌワバ、佐々木で先制、得意の早い展開、津屋の3Pやリバウンドからの得点で差を広げます。第2Qも激しい守備から速攻につなげ70対40の大量リードで前半終了。後半は守備の強度を上げて流れをつかみます。最後まで激しい守備で主導権を握り続け123対61で勝利を収めました。
第2戦も高確率な3Pで先制。FE名古屋も、ヘンリーの個人技で接戦に持ち込み、ファウル数がかさむ苦しい展開でした。一方、フェニックスは激しい守備から流れをつかみ、ゴール下のメイテンにボールを集めて60対44で前半終了。FE名古屋の精力的な守備で最終Qに7点差まで詰め寄られますが、この苦境をキャプテン佐々木の高速ドライブや3Pで突き放し、110対88で勝利しました。
川崎戦は激しい守備から早い展開、鋭いアタックやゴール下から得点できたのが勝因です。FE名古屋の第2戦はハードに戦う相手に押される場面もありましたが、冷静に勝ち切れた点がよかったです。これで3試合連続の100点ゲームで9連勝、平均得点もリーグトップになりました。地域を盛り上げるためハードに戦う選手に声援をお願いします。
川崎戦では3Pを6本決め、キャリアハイとなる24得点、4アシストでした。FE名古屋の初戦は6得点、11アシスト、3スティール、第2戦も7得点、1アシストと攻守にわたり活躍しました。勝負どころで決める3Pは観客を魅了し、相手チームには大打撃を与えます。日本代表でも活躍が期待される大浦選手に、さらなる後押しをお願いします。
Bリーグは今週から試合のないバイウィークです。この間「FIBAアジアカップ2025」の予選へ向け日本代表合宿があります。フェニックスから大浦、吉井、佐々木の3選手が選ばれました。チームは序盤の反省を踏まえチーム力を高める大切な期間です。ともに戦うブースターの皆さんも一息入れ、30日の再開に備えましょう。
試合はバスケットLIVEでも見られます。
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