私立豊川高校野球部の長谷川裕記監督、竹内雄惺主将と今泉利昭校長が3日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長にベスト4に進出した春季東海地区高校野球大会の結果を報告し、夏の大会に向けての決意を語った。
豊川は春の県大会で73年ぶりの優勝を果たして東海大会へ進出。初戦は打線が爆発して17対7で桐陽に勝った。準決勝では津田学園に3対6で敗れた。
長谷川監督は「昨秋の雪辱をと春の大会に挑みました。ベスト4進出の経験を生かして、夏の甲子園を目指します」と述べた。竹内主将は「詰めの甘さがあり、力を出し切れなかった。その分を夏の大会にぶつける」と意気込んだ。夏の県予選について長谷川監督は「絶対的に強いチームはいない。一つのプレーで勝敗を左右することがあると思うので、夏に向けてしっかりとチームを鍛える」と話した。今泉校長は「控えの選手も含めてチームに一体感がある。OBたちも夏の甲子園出場を期待しています」と語った。
竹本市長は「昨春のセンバツ出場では100万円の激励金を出しました。夏の甲子園に出場した時は、それ以上の金額を用意します。頑張ってください」と激励した。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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