8日の天皇杯準々決勝での群馬戦は両チームの3ポイント(3P)シューターが見せ場を作りました。群馬は細川、フェニックスは津屋が互いに3Pを決めて接戦となりました。その後は激しいディフェンスから流れをつかみ9点リード。第2クオーター(Q)は群馬の確率な3Pで逆転され前半を終えました。後半も3Pが応酬する空中戦で互いに譲りません。終盤までもつれた試合は全員で戦い抜いたフェニックスが勝ち、準決勝の切符をつかみました。
11日の仙台との初戦はメイテンのインサイドで先制し、激しいディフェンスから速攻、3Pも決めてリードします。3Pを高確率で決め14点リードで第1Qを終了。第2Qで流れが一変、仙台エースのキッドの得点で5点差に詰められます。後半は3Pで流れを戻しますが、仙台の半澤のアッタックやキッドの3Pで逆転を許します。フェニックスも激しいディフェンスから3Pにつないで逆転、さらにリードを広げました。終盤は危なげない試合運びで105対93で勝利しました。
12日の第2戦は仙台の外国籍選手の得点で先制されますがキャプテン佐々木の3連続得点、フルコートプレスから得点につなげて一気に17点リードを奪います。第2Qも魂のこもったアグレッシブなディフェンスで仙台を寄せ付けず、38点差で前半を終えました。後半も集中力を切らさず3Pを高確率で決めて129対64で快勝でした。
天皇杯の群馬戦は苦しみながらも粘り強い戦いで18年ぶりの4強入りを決めました。残る2試合で念願の初タイトルとなります。決勝を懸けた2月の琉球戦にも期待が高まります。ホームの仙台戦は連日の100点ゲームでレギュラーシーズンの連勝を10に伸ばしました。特に第2戦は40分間集中力を切らさず戦い続けたことが今後の糧となると感じます。
群馬戦は11得点6アシスト、仙台戦は平均15得点と9アシスト、ミスがゼロという驚異的なスタッツ(成績)でチームを連勝に導きました。勝負どころで決めきるディープ3Pの確率も高く、相手に大ダメージを与えられる選手です。日本代表にも名を連ねる大浦選手により一層の声援をお願いします。
次節25~26日はホーム豊橋市総合体育館で中地区上位を争うサンロッカーズ渋谷と対戦。前回は堅守の前に74点に抑えられ雪辱戦です。日本代表のホーキンソン選手らタレントぞろいのチームに激しいディフェンスから早い展開に持ち込み勝ち星を挙げたいところ。試合は激戦必至です。ホームの熱い声援をお願いします。試合はバスケットLIVEでも観戦できます。
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