「とよかわ輝まつり」の今年の開催概要が決まった。昨年は総額6000万余の予算を使ったが、4500万円に抑える。「有料席が高すぎる」の声も多かったことから安くする。開催日は昨年と同じ8月第4土曜で23日になる。会場も豊川公園で変更しない。
2019年に終了した「豊川手筒まつり」に代わる新しい祭り。昨年は有料席の販売が不調で550万円の赤字となり、議会で問題になった。
昼間の「水合戦」を廃止し、夜間の花火だけになる。午後4~8時で、露店などが出て、午後6時45分から60分間、打ち上げ花火、ミュージック花火を中心に、手筒花火や陸上自衛隊による太鼓演奏などがある。
有料席は1人あたり1500~2500円にする。前回は6人用のマス席の最高価格は5万円で1人あたり8000円を超えていた。販売席数も減らす方針という。
また一昨年のプレまつりを含めて2年連続で雷を伴う雨だったことから、開催時期変更の要望があった。来年以降は再度、検討する。
収入は市の補助金2200万円、協賛金1800万円、有料観覧席400万円、グルメ出店料100万円を見込む。豊川市役所で17日に開かれた実行委員会で内容を承認した。竹本幸夫市長、観光協会の笠原盛泰会長は「昨年の反省を踏まえ、オール豊川で良いまつりにしていく」と決意を示した。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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