新城市のサッカー少年団「新城千郷FC」と、石川県金沢市の「北陸FC」の団員が16日、フットゴルフで交流した。
北陸FCコーチで千郷FC出身の清水大夢(ひろむ)さん(22)が両クラブにかけあって初めて実現した。金沢市から小学5年生16人がマイクロバスで訪れた。
中宇利の「パインフラットゴルフクラブ」で、サッカーボールを蹴ってカップに入れる「フットゴルフ」を体験した。千郷FCの7人が加わって4~5人に分かれて12ホールを巡った。千郷FC出身でフットゴルフ日本代表の藤原義晃さんがアドバイスした。北陸FCは初めてプレーする子どもが多く、坂の途中にあるカップにボールが入らずに坂の下から何度も蹴る姿もあった。
プレー後には清水さんの講演があった。2024年1月に能登半島地震があり、災害支援のスタッフとして働いたり、石川県内灘町で子ども食堂を運営したりした。「サッカーの指導もボランティアも行動を起こしてできたこと。子どもたちもまず一歩踏み出して経験を重ねてほしい」と呼び掛けた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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