蒲郡でシティセールスシンポ

2017/08/24 00:01(公開)
シティセールスについて次なる展開について語るパネリストたち=蒲郡商工会議所で
 蒲郡の魅力発信について次なる策を考える「シティセールスシンポジウム」が22日夜、蒲郡市港町の蒲郡商工会議所で開かれた。ご当地うどんのガマゴリうどんや入館者増の竹島水族館、鮮魚販売店など第一線で活躍する人たちが意見交換し、「つながり」を糸口にして蒲郡の知名度を上げていくことを確認した。
 シンポは同商議所青年部(蒲郡YEG、鈴木礎会長)が主催。会員有志でシティセールスを行っており、ご当地グルメ「ガマゴリうどん」を考案。うどんのグルメ大会でグランプリを獲得し、市内の飲食店がメニューにして提供するようになったほか、蒲郡でうどんサミットを3回開催した。
 意見交換会では竹島水族館館長の小林龍二さん、「まちじゅう食べる水族館」の山本大輔さん、県立三谷水産高校校長の丸﨑敏夫さん、蒲郡シティセールスプロジェクトリーダーの鈴木寿明さんがパネラーを務めた。
 小林館長は「蒲郡の住民が魅力を感じていない部分がある。つながりを大事にして、まちづくりやまちおこしを行っている人たちの思いは同じ。垣根をとって一つのことを目指すことが必要」と述べた。
 山本さんは「魚屋や旅館ホテルなど自分たちでできることを共有して行っていきたい」、丸﨑校長は「生徒たちや企業と共同で取り組み、元気な蒲郡をつくりたい」と話した。
 鈴木さんは、ガマゴリうどんをツールに国内のグルメイベントやまちおこしイベントに出展をしていくことを表明。「ご当地ユニットとともにグランプリを獲って知名度をあげていきたい」と次なる展開を語った。
(安藤聡)
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