三遠南信自動車道の東栄インターチェンジ(IC)と鳳来峡IC間7・1㌔が14日に開通するのを前に、国土交通省浜松河川国道事務所は4日、東栄町三輪の三遠池場坂トンネルで防災訓練に取り組んだ。新城市消防署と県警など関係機関との連携体制を確認した。
長さ3566㍍の同トンネル内で交通事故と火災が発生した、という想定。情報伝達▽避難誘導▽通行規制▽消火救急▽車両排除―の5項目を訓練した。新城市消防署をはじめ、県警からは交通規制課や新城署と設楽署など、道路管理者の浜松河川国道事務所から計50人が参加した。
本線沿いに設置された非常電話で通報し、同乗者らを連絡通路へ避難誘導した。駆けつけた消防隊員は消火栓からホースをつないで火を消したほか、けが人を救急車で搬送した。最後には事故車両をレッカー車でトンネル外へ運んだ。
三遠南信自動車道は14日午後3時に東栄と鳳来峡の両IC間が開通する。併せて浜松市天竜区の佐久間川合ICから浜名区の浜松いなさ北IC間27・9㌔が一気につながり、新東名高速道路に直結する。新城市消防署の藤田伸介副署長は「開通すれば佐久間から引佐地区まではほとんどがトンネル区間。火災に発展するような事故も考えられる。被害を最小限にするために連携を大切にしたい」と講評を述べた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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