豊橋市「とよっペイ」発売へ 9月議会に提案

2024/08/28 06:00(公開)

 豊橋市は9月2日開会予定の市議会9月定例会へ提出する27議案と報告・承認事案12件を発表した。消費喚起策として昨年度に続き、プレミアム付き電子商品券「TOYOPay(とよっペイ)」を販売する。事業費として2億7710万円を一般会計補正予算案に盛り込む。

 一般会計は6億5240万円を補正する。とよっペイは1セット額面6500円を5000円で販売、1人3セットまで購入できる。今回は販売対象を市内在住者のみに限る。ほか、豊橋公園での多目的屋内施設(新アリーナ)の整備計画に伴い、神野新田町の総合スポーツ公園B地区へ移転集約する新野球場の地質・測量調査や実施設計などに2億470万円を計上した。

 新アリーナと同公園東側エリアの整備・運営事業は、スターツを代表企業とする落札事業者「豊橋ネクストパーク」との特定事業契約を提出。市では本会議の可決を経て月内締結を見込む。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

最新記事

日付で探す