第34回豊川市民まつり「おいでん祭」が24日、豊川市の豊川公園野球場などで開幕した。恒例のよさこい・ダンスイベントのほか、商業・グルメコーナー、働く車大集合などがあり、大勢の市民らでにぎわった。25日まで。
初日のダンスイベントは、「コンコンどまつりフェス」として開かれた。30以上のチームが参加し、野球場、陸上競技場、しばふ広場の3カ所で、音楽に合わせて息の合った躍動感あふれる動きを見せた。25日は「ダンスフェス25」。
商業・グルメコーナーでは、豊川名物のいなり寿司をはじめ、焼きそば、たこ焼き、フライドポテト、フランクフルトなど、さまざまな食べ物が並んだほか、地元企業などが自社の取り組みをPRした。食べ歩きを会場内で楽しむ人も多かった。
働く車大集合には、パトカー、消防車、建機、ごみ収集車、タクシーなど、さまざまな車が登場した。実際に乗車できるものも多く、子どもたちが笑顔で運転席に座った。
またJAひまわりでは、「バケツ田んぼプロジェクト」を開催した。バケツに土を入れて米を育てるもので、家族連れらがバケツに用意した土を入れて、自宅に持ち帰った。担当者は「現在は米の価格に注目が集まっていますが、自ら育てることで農家が作る苦労の一端を感じてもらいたい」と話していた。
購読残数: / 本
1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
週間ランキング
豊橋の新アリーナが建設できなければ豊川へ影響も 定例会見で竹本市長 元豊橋市長の佐原さんが市社会福祉協議会に寄付 【豊橋新アリーナ】静岡ブルーレヴズ・山谷社長講演「アリーナが稼ぎ頭に」 【豊橋新アリーナ】ネクストパークが市民に初の事業説明 30年で1100億円の恩恵 豊橋の大豊商店街で「夏至祭」 フェニックスのブースも 【ヤクルト】豊川高出身のモイセエフ・ニキータ選手がフレッシュオールスターに選出 危険物取扱者試験乙種を全制覇 豊橋本郷中の光部さん 【豊橋新アリーナ】島田チェアマンが言及 住民投票で賛成ならBプレミア残れる可能性も 大リーグが日本人選手のマンホールふた 蒲郡は千賀滉大投手 【豊橋新アリーナ】市教育委の指摘で賛成派の説明会が突然の中止 会場は学校体育館日付で探す