市境での円滑な捜査へ 豊川、新城両署など合同緊急配備訓練

2025/07/04 00:00(公開)
犯人を取り押さえる署員=ふれあいパークほうらいで(提供)

 市境での的確な事件捜査活動のため、豊川署、新城署などは合同で緊急配備訓練を展開した。

 

 近年、「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」などの市境や県境をまたいだ強盗が相次いでいる。そこで、各署間での情報共有を目的に訓練を企画した。県警通信指令課や警察航空隊、豊川署、田原署などから計25人が参加し、パトカー6台が出動した。

 

 豊川市内で空き巣事件が発生し、男2人が乗用車で新城市方面に逃走したという想定。その後、犯人を追跡し、新城市の「ふれあいパークほうらい」で乗用車を包囲、抵抗する男を取り押さえた。

 

 豊川署地域課の三浦弘幸課長は「各署の連携は大変スムーズで良かった。今後も繰り返し取り組み、練度を高めていきたい」と話した。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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