豊川市立国府小学校3年の古橋慈英さんが5月11~21日、スペイン・バルセロナで、サッカーチーム「FCバルセロナ」が運営するアカデミーの練習に参加し、レベルの高さを体感した。
古橋さんは豊川のサッカーチーム「ラランジャ」に所属。週1度、FCバルセロナの公式育成スクール「バルサアカデミー愛知校」に通っている。
昨夏、バルサアカデミーのサマーキャンプが全国各地であり、参加した1000人以上の中から2人しか選ばれないMVPに。スペイン訪問が決まった。
FCバルセロナが普段使っている練習場で、同じ世代のサッカー少年と一緒に、瞬間の判断力を養う「鳥かご」と呼ばれる練習や試合をした。ポジションの取り方やパスを出すタイミングが向上した。一方で守備の課題も分かった。
古橋さんのポジションはミッドフィールダー。バルサアカデミー愛知校で指導するケン・オダ・ドブラスさんは「高い技術力があり、判断力も優れている。このまま真面目ににサッカーに取り組めば未来は明るい」と期待する。
古橋さんは「将来の目標はバルセロナでプレーすること。日本代表にも入りたい」と意気込んだ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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