メダリストと卓球交流

2018/08/30 00:00(公開)
子どもたちと笑顔で交流する平野さん㊨と塩野さん=豊橋市総合体育館で
小中学生を平野さんと塩野さん指導
 ロンドン五輪(2012年)卓球団体の銀メダリスト平野早矢香さんと豊橋にゆかりのある世界卓球東京大会(14年)団体で銅メダルを獲得した塩野真人さんが29日、豊橋市総合体育館で小・中学生らと交流した。
 有名選手と触れ合うことでモチベーションを高め、子どもたちに向上心を持ってもらおうと豊橋市体育協会が開催しているイベント。今回は豊橋卓球協会と共催で開いた。
 この日は、三河地域の小・中学生300人以上が参加。2人による技術練習では「ボールのスピードに合わせてスイングして」「サービスは下半身を使って打つ」「バックはおなかの前で打つ」などと、子どもたちにアドバイスした。
 2人とのシングル対決もあり、午前中あった全員参加の交流大会で優勝した子どもたち10人が出場。メダリストから1点をもぎ取ろうと、真剣な眼差しで試合に臨んだ。終了後には、2人から「バックスイングの際、振りが遅い」などと対戦相手1人ひとりに改善点が伝えられた。
 卓球クラブ・アシュラの大竹蒼空さん(11)=蒲郡市立蒲郡北部小6年=は「コースをほめてもらえたバックを意識してこれからも練習に励みたい」。塩野さんからマッチポイントを奪う“番狂わせ”で会場を沸かせた御津クラブの小林柚斗さん(14)=豊川市立金屋中3年=は「自分が思ったように攻撃が決まった。自信になりました」と笑顔を見せた。
(飯塚雪)
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