北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さんが2日、東栄町立東栄中学校で講演した。町教育委員会主催。
蓮池さんは新潟県柏崎市出身。中央大学在学中の1978年に拉致された。24年間の北朝鮮での生活を経て2002年に帰国した。新潟産業大学で働く傍ら中央大に復学し、08年に卒業した。現在は新潟産業大経済学部特任教授。
新潟の海岸で拉致されてから北朝鮮での生活ぶりを紹介。現在の心境を語った。「横田さんや有本さんら、被害者家族が高齢化している。早く解決してもらいたい」と述べた。さらに「拉致被害を風化させてはならない。講演を聴いた生徒の皆さんも語り継いでほしい」と加えた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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