「打倒私学4強」を掲げ、初の甲子園出場権を手にした。
今年は、小学校時代からのバッテリーを組む主戦の髙橋大喜地、正捕手の松井蓮太朗の3年生が軸。髙橋は140㌔台の直球に磨きがかかり、信頼も厚い。準々決勝から3試合連続で一人で投げ切りスタミナも十分。右腕の磯貝悠翔、左腕の白井寛人のリリーフ陣にも期待がかかる。
打撃陣は昨年よりパワーアップ。愛知大会では3割5分超えを記録した。走攻守バランスの良い近藤瑠生斗の出塁と、砂田隆晴の強打に注目が集まる。守備は、近藤、花井成次の三遊間は鉄壁。強肩を生かした松井の盗塁阻止にも注目が集まる。中堅手の成瀬太陽も俊足を生かした守備範囲には定評がある。
1924年に設立された女子校が前身。97年に共学化した。創部は2003年で、甲子園の出場は春夏通じて初めて。卒業生に谷川原健太選手(ソフトバンク)、中川拓真選手(ヤクルト)、星野真生(中日)がいる。
部長 杉浦 浩二
監督 萩本 将光
背番号・名前・投打・学年・出身中学
7/27 決勝 東邦 6 - 5
7/25 準決勝 愛工大名電 4 - 3
7/23 準々決勝 杜若 6 - 1
7/21 5回戦 名経大市邨 7 - 2
7/19 4回戦 誠信 10 - 2
7/18 3回戦 愛知黎明 9 - 3
7/5 2回戦 科技学園豊田 12 - 5
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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