バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は14日「千葉ジェッツ」と、豊橋市総合体育館で対戦し、92対81で快勝した。4765人の大歓声に包まれたホームコートで、三遠が格上を相手に主導権を握り続けた。今季の成績を19勝19敗とし、勝率を五分にまで戻した。
第1クオーター(Q)はヤンテ・メイテン選手のダンクなどで勢いに乗り、23対15とリード。第2Qも大浦颯太選手の3点シュート(3P)やデイビッド・ヌワバ選手の速攻で加点し、50対39で折り返した。終盤の追い上げに対しても、勝負どころで津屋一球選手が3Pを沈めて応戦。攻守で高い強度を維持し、一度もリードを許さず逃げ切った。
大野篤史ヘッドコーチは、佐々木隆成選手の復帰を勝因の一つに挙げ、「ペースが上がった。それに合わせて他の選手たちも自分たちのオフェンスを展開できていた」と分析した。若手ガード陣の終盤の判断について「相手の時間がなくなることが、僕たちにとって一番有利な状況になるということを理解してくれた」と評価した。
強豪チーム相手の勝利に「僕がここに来た当初はみんなびびっていたが、今は自分たちがやってきたことが自信になり、恐れるチームは一つもないという気持ちが彼らの中に芽生えてきた。それがカルチャーをつくっていくということだ」と語った。
大浦選手は「三遠らしいバスケットを多くの時間で展開でき、全員でコミュニケーションを取りながら守れた」と勝因を語った。自身の役割については、台頭する若手に対し「自分自身も負けていられない。彼らが成長してくれることが、僕がいる存在意義」と語った。
湧川選手は「大野HCから『大浦さんや佐々木さんと一緒に出ても変わらずにやれ』と言われている。自分がリバウンドプッシュできたらそのままチャンスを狙うなど、チームとしての狙いどころを意識している。ただ、ゲームメイクの面では、まだ大浦さんや佐々木さんに任せっきりになってしまっている部分がある」と振り返った。
佐々木選手のプレーに「練習でも試合でも隆成さんなら何かが起きるという怖さがある。自分のサイズを生かしたプレーや3Pの磨き上げに置き換えていけば、あのような存在になれるのではないか」と語った。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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