甲子園初出場を果たした豊橋中央高校の野球部員23人が19日、名古屋市名東区の東邦高校を訪れ、「友情応援」に駆けつけてくれたマーチングバンド部とバトントワリング部の約80人に感謝の言葉を述べた。
砂田隆晴主将は「応援のおかげで、のびのびとプレーできました。本当に幸せな時間をありがとうございました」と感謝した。
萩本将光監督は「東邦高校の応援へのあこがれがありました。試合当日の朝も、選手は試合のことではなく、東邦高校の応援の話ばかりしてました。それくらい皆さんの応援を楽しみにしてました」と話した。
マーチングバンド部とバトントワリング部は、甲子園での応援を再現するかのように野球部員らを前に応援歌「戦闘開始」など4曲を披露した。マーチングバンド部は甲子園での応援のために覚えなければならない曲も多かった。7曲は楽譜もなく、曲を聴いてコピーする「耳コピ」だったという。
野球部員らは感謝の意を込めて、マーチング部員らに豊橋の銘菓「ブラックサンダー」を贈った。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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