卒業への決意、大筆に込め 豊橋・新川小6年生「一度きり」の真剣勝負

2026/01/17 00:00(公開)
書き初めに挑戦する子どもたち=豊橋市立新川小学校で
書き初めに挑戦する子どもたち=豊橋市立新川小学校で

 豊橋市立新川小学校6年生42人は16日、体育館で「書き初め大書の会」に参加した。児童は大きな筆を手に、自らの将来に向けた決意や夢を一文字に込めて力強く書き上げた。

 

 卒業生としての自覚を持ち、その意思を在校生へと引き継ぐために2005年から続く。4班に分かれ、書き始める前には全員が名前と書く字を宣言する場面も。さらに、書き直しは一切認められない「チャンスは一度きり」という厳しいルールのなか、華友会の講師の助言を聞きながら、児童たちは真剣な表情で紙に向き合った。

 

 最後には、自身で作った消しゴムのはんこを落款(らっかん)として押し、世界に一つだけの作品を完成させた。

 

 松岡知希さん(12)は自分が好きな「船」と書いた。「バランスが崩れてしまったが、自分の思いを書に込めることができた」と満足した様子だった。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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