桜丘高校出身で五輪柔道女子63㌔級2連覇の谷本歩実さん(44)と、男子60㌔級リオデジャネイロ・パラリンピック銀メダリストの廣瀬誠さん(49)を招いた「スペシャル交流会」が18日、豊橋市武道館で開かれた。市内の小中学生166人が参加し、トップアスリートから柔道の基本や挑戦することの大切さを学んだ。
豊橋南ロータリークラブの創立60周年記念事業。子どもたちは両氏の指導の下、メダリストと組み合い、技の鋭さを肌で感じた。その後のトークショーで谷本さんは「たくさんの仲間ができ、柔道をやってきて良かった。新しい技の習得や優勝も大事だが、最終的な目的は人の役に立つこと。目標と目的の両方を意識してほしい」と助言した。試合前の心構えを問われると「私でも緊張はするが、『絶対に一本を取る』とスイッチを入れる。怖いと思わないことが大切」と伝えた。
廣瀬さんは高校2年の時に病気で視力が極度に低下したため障害者柔道に転向した。「柔道があったからこそ、心が折れずに乗り越えられた。一度きりの人生、何事も楽しんでほしい」と背中を押した。
2人は「アジア・アジアパラ大会」のアスリート委員を務めており、「ぜひ会場へ見に来てほしい」とPRした。交流会後には、豊橋少年柔道大会も開かれた。
購読残数: / 本
1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
週間ランキング
日付で探す