豊橋信用金庫はこのほど、豊橋市の「ムサシイノベーション・ラボ・クルー」で早期起業家教育プログラム「TOYOHASHI STARTUP SCHOOL2024」を開いた。市内と静岡県湖西市の小中学生らが企画や市場調査、資金調達や仕入れから販売促進や財務など企業経営に必要な要素を学んだ。
起業家精神を持った人材教育の一環で昨年に続き2度目の開催。初日の小学生4年生以上、2日目の中学生約50人が受講した。
豊橋信金事業支援部の佐藤雄太課長が小学生の、牧野明次長が中学生の講師となった。今回は「寒さを乗り切るグッズ」をテーマに、グループに分かれてアイデアを事業計画書としてまとめて支店長に提案した。事業計画と実績の差を分析して次につなげる重要性も学んだ。
参加者は「学校では学べない内容だった。市場調査を生かし、グループで意見をまとめる大切さを学んだ。会社づくりを体験し、社会の仕組みがよくわかった」と述べた。
購読残数: / 本
愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
日付で探す
ピックアップ記事
三遠の吉井、佐々木、大浦ら23人が合宿参加 バスケ男子アジア杯予選 ※公演中止※大津美子さんの70周年記念コンサート 10月2日に豊橋で開催 8年ぶりの大相撲「豊橋場所」 横綱照ノ富士や大の里参加 豊川信金U12フェニックスカップ 東三河のチームがミニバスケで熱戦 豊橋市二川宿本陣資料館リニューアルオープン連載・特集
【釣りナビ】伊良湖沖でマダイ、タチウオ 【柳双魚の釣ったり釣られたり】秋刀魚の目に泪 【豊橋市長選】次期候補に臨むまちの声〈下〉 【豊橋市長選】次期市長に望む「まちの声」〈上〉 【豊橋市長選】主要候補の主張〈下〉安心安全なまちづくりの施策は?