東栄町三輪の国道151号で新たな商業施設が12日にグランドオープン

2025/07/06 00:00(公開)
12日にグランドオープンする「杜ノフロントYARD307」=東栄町三輪で

 東栄町三輪中奈根に物販施設「杜ノフロントYARD307(ヤードさんぜろなな)」が、12日にグランドオープンする。有志がカフェと軽食、野菜などを販売する。

 

旧農協直売所施設を利活用 有志が運営

 

 前身は昨年9月末に閉店した愛知東農協直売所。国道151号沿いで、近くに三遠南信自動車道東栄インターチェンジがある。有志が施設の利活用を考え、農協と賃貸契約して運営する。

 

 町出身の井澤彰裕さんを中心に人々が集まり、カフェをはじめ、五平餅や町のキャラクター「オニスター」の人形焼、みたらし団子の販売、地元産の野菜や加工食品の販売を決めた。

 

 井澤さんはこれまで、町内でホタル観賞会、桜のライトアップ、大千瀬川の川遊びを企画した。「来年3月までに東栄インターと新城市の鳳来峡インターが開通する。玄関口という好立地を生かしたい」と話す。施設名「307」は「三遠南信(さんえんなんしん)」にちなんだ。4月下旬から軽食のテークアウト営業を始めている。

 

 店内を改装した。木材の仕切りと床板を施し、イートイン用のテーブル席を設けた。店員の松下美乃里さんは「観光客と一緒に盛り上がりたい」と話す。

 

 12日は午前11時にグランドオープン。午後4時まで営業する。午前8時からはバイクツーリング客向けの「朝活カフェ」がある。月曜、火曜定休。

 

木材を使ったイートインスペース
五平餅を持つ松下さん㊨ら。手前は「オニスター焼き」
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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