蒲郡市教育委員会や市中学校校長会などでつくる「市中学校新制服準備委員会」は11日、2027年4月から市立中学校で新しく導入するブレザー制服のデザインを発表した。
市教委などは昨年、市内の児童や保護者を対象に、現行のセーラー服や学生服についてのアンケートを実施。「見直してほしい」という意見が多く寄せられたことを受け、ブレザーの導入を決定した。
「子どもの意見を大切にしたい」との方針の下、今年2月から市内各校から選ばれた代表生徒7人が委員会に参加し、デザインや素材、ボタンについて、学校ごとの採用とするか市内統一とするかなどを協議してきた。
11月には、生徒の意見を取り入れた新制服のサンプルを市役所や市体育センターに展示し、小中学生、保護者、教職員が投票して決めた。今回発表された新制服のデザインは、蒲郡の海や山をイメージした青と緑を基調とした。また、ポケットの数が増えたほか、ストレッチ性や動きやすさも向上した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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