豊橋市自然史博物館で26日、恐竜の骨格標本や復元模型の大掃除があった。1993年から続く年末の恒例行事。
館内三つの展示室には、全長6・6㍍のエドモントサウルスの実物標本をはじめ、全長11㍍のティラノサウルスの全身骨格レプリカを含めた12体を展示している。
職員と館内ボランティア計30人が参加した。脚立を使い、背骨やあごの内側など細かい部分のほこりも見逃さず、はけやエアスプレーで慎重に取り除いた。
屋外の恐竜ランドでは、全長9㍍のトリケラトプスや全長23㍍、高さ13㍍のブラキオサウルスの復元模型など10体の表面をブラシや洗剤を使って念入りに磨いた。
坂本博一館長は「今年1年の汚れを掃除しました。来年1月2日の開館の時にはきれいになった恐竜を見に来てほしい」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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