元トヨタ自動車陸上長距離部監督で、豊橋市の陸上教室TTランナーズ代表の仲井雅弘さんに箱根駅伝の展望や教え子の調子を聞いた。
仲井さんも早稲田大4年時に箱根駅伝で区間賞を獲得した。今年は史上6校目の大学3大駅伝「3冠」に王手をかける国学院大、2年ぶり9度目の王座奪還を狙う駒沢大、2年連続8度目の優勝を目指す青山学院大が優勝争いの軸という。
3大学を追うのは中央大。「一人ひとりのタイムは良いが、駅伝は強さが大切。1区もしくは7区が予想される吉居選手には「エースとして力み過ぎない走りに期待」と激励した。
近田選手には「昔からひょうひょうと走るタイプ。スピードがある方ではないが、長い距離は得意なので監督としては起用しやすいのでは」と見る。浅井選手については「とにかく粘りがあり、ロードが強い。昔から押していける選手なので期待してますよ」とエールを送った。
安藤圭佑主将(立教大4年)は豊川高出身。元トヨタ自動車の高林祐介監督とチームをまとめあげた。「タイムはあまり速くないが、監督の信頼は厚いと思う。精神的な支柱」と話した。そのほかに、豊橋出身の柴田侑選手(城西大2年)に注目という。
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