5月3~5日に行われた「ソサイチ全国大会」が終わった。
結果は予選敗退。正直、全国で勝つことの難しさを改めて痛感した。でも、それ以上に「自分が全国でも通用する」という確かな感触を掴めた大会だった。
大会初戦では敗れはしたものの、なんとマッチMVPに選ばれた。GKとして、全国という舞台で自分の存在を証明できたことは、これからの挑戦において大きな自信になる。試合を通して、シュートを止める力、ゲームの流れを読む力、そしてピッチ上での存在感。少しずつ積み上げてきたものが、ようやく形になってきた実感がある。
今シーズンをもって、所属していた「Jレジェンズ」というチームは解散する。しかし、立ち止まっている暇はない。来季からは、「FUKUOKA CITY」という新たなチームに加入することが決まった。
このチームは、元J1リーガーや、全国的な強豪・東福岡高校のOBらの実力者が集まった福岡発の新チーム。まだできたばかりではあるけれど、間違いなく全国と戦えるポテンシャルを持っている。そんなチームの守護神として、僕は改めて「日本一」を目指す。
さらに、5月末にはソサイチ日本代表候補の選出がある。ここで名前が呼ばれるかどうか。それが次なる大きな分岐点になる。
でも、選ばれるかどうか以上に大切なのは「選ばれたときに100%の準備ができているか」。代表入りがゴールではなく、日本代表の“不動の守護神”になることが僕の目標。だからこそ、目の前のトレーニングも、一つひとつの試合も、今まで以上に意味を持つ。
僕が挑んでいるこの7人制サッカーの世界。ソサイチや、スペイン発のキングスリーグのような新しい形のフットボールで、世界を目指す物語は、まだ始まったばかり。
この挑戦のリアルな記録を、これからもここで綴っていくので、ぜひ応援してもらえるとうれしい。
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