三遠ネオフェニックスが優勝パレード、沿道埋め尽くす1万1000人のファン祝福

2025/06/01 18:32(公開)
沿道のファンに手を振る選手ら=豊橋市広小路通りで

 バスケットボールBリーグの中地区王者に輝いた「三遠ネオフェニックス」の優勝記念パレードが1日、豊橋市の中心街であった。沿道には大勢のブースターが集まり、パレードカーから手を振る選手やチームスタッフに声援や拍手を送り続けた。

 

 そろいの黒いシャツ姿の選手たちは、広小路通りを15分ほどかけて進んだ。パレードには、「心をこめてありがとう」のボードを掲げるなどした約1万1000人のファンが駆け付け、車上から手を振る選手たちに「お疲れさま」「おめでとう」などと声を掛けた。

声援に応える佐々木主将
選手らは記念撮影を楽しんだ

 その後、松葉公園でステージイベントが開かれた。専属チアリーダー「Fire Girls」のパフォーマンスで幕を開け、次々と選手が舞台上に登場し、あいさつをした。大野篤史ヘッドコーチは「少しパレードが短かかったですね」と場を和ませ「今回の結果は皆さんのサポートのおかげ。来季はBリーグを優勝して、豊橋を一周できるように頑張ります」と語った。主将の佐々木隆成選手は「けがでチャンピオンシップの琉球戦はベンチから見ていたが、始まった時の応援がすごくて、泣きそうになった」と明かした。

 

 同市高師町の10代女性は「選手の皆さんに会えてうれしかった。来季こそは優勝を」と期待を込めた。

ステージイベントであいさつする選手たち=松葉公園で  
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

最新記事

日付で探す

<前次>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
藤城建設 住まいLOVE不動産 光生会 虹の森 蒲郡信用金庫 さわらび会
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 全国郷土紙連合 穂の国