バスケットボールBリーグの中地区王者に輝いた「三遠ネオフェニックス」の優勝記念パレードが1日、豊橋市の中心街であった。沿道には大勢のブースターが集まり、パレードカーから手を振る選手やチームスタッフに声援や拍手を送り続けた。
そろいの黒いシャツ姿の選手たちは、広小路通りを15分ほどかけて進んだ。パレードには、「心をこめてありがとう」のボードを掲げるなどした約1万1000人のファンが駆け付け、車上から手を振る選手たちに「お疲れさま」「おめでとう」などと声を掛けた。
その後、松葉公園でステージイベントが開かれた。専属チアリーダー「Fire Girls」のパフォーマンスで幕を開け、次々と選手が舞台上に登場し、あいさつをした。大野篤史ヘッドコーチは「少しパレードが短かかったですね」と場を和ませ「今回の結果は皆さんのサポートのおかげ。来季はBリーグを優勝して、豊橋を一周できるように頑張ります」と語った。主将の佐々木隆成選手は「けがでチャンピオンシップの琉球戦はベンチから見ていたが、始まった時の応援がすごくて、泣きそうになった」と明かした。
同市高師町の10代女性は「選手の皆さんに会えてうれしかった。来季こそは優勝を」と期待を込めた。
購読残数: / 本
1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
週間ランキング
日付で探す