プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は22日、今季も中地区で優勝したのを記念し、豊橋市中心街での優勝パレードを6月1日に開催すると発表した。運営会社によると、昨年と同規模の来場者約5000人を見込む。市後援、豊橋発展会連盟協力。
パレード順路は広小路通りで午後2時半から。パレードカーなどで練り歩き、ステージイベントを開く松葉公園で大野篤史ヘッドコーチ(HC)や選手らがあいさつする。公式チアリーダー「ファイアーガールズ」や公式マスコット「ダンカー」も出演する。
三遠は今季47勝12敗で中地区を連覇、リーグ全体でも宇都宮ブレックスに星一つの差で2位。年間王者を決めるチャンピオンシップで今季は初の準決勝進出。琉球ゴールデンキングスとの3戦にわたる激戦の末、惜しくも敗れたが、昨季より着実に成長した。大野HCが常々語る「三遠地域にバスケ文化を根付かせる」方針も浸透し、2026年度に始動する新リーグ最高カテゴリー「Bプレミア」へ向けて、人気チームに脱皮しつつある。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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