豊橋市消防団第7方面隊花田分団は1日、「春の防災祭り」を市立花田小学校で開いた。地域の親子ら約300人が来場し、防火の大切さを学んだ。
団員のなり手不足が課題となる中、市消防本部は2023年から消防操法大会を廃止した。花田分団は、隊員の日々の訓練のモチベーション維持と子どもたちに消防団の仕事に関心を持ってもらおうと、分団独自で初めて祭りを企画した。
前半は団員らが2チームに分かれ、操法訓練を実演。20㍍ホース4本を巧みに使い、的に向かって放水した。後半は放水や消火器体験、くじ引きなどのブースが並び、子どもたちが防災を学んだ。放水体験で子どもたちは、隊員に手を添えてもらいながらホースを扱い、数㍍先の的に当てて歓声を上げた。
分団長の伊藤皓さん(41)は「消防団に入ってくれる子どもが1人でも増えればうれしい」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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