北米の建築関係団体が新城市内の現場を視察

2026/03/11 00:00(公開)
ほぞ加工の完成後に拍手する参加者=いずれも新城市八束穂で
ほぞ加工の完成後に拍手する参加者=いずれも新城市八束穂で

 北米で軸組み工法を研究している建築関係団体「ティンバー・フレーマーズ・ギルド」は7~9日に新城市内の建築現場などを視察した。

 

 市内の戸田工務店などが海外の建築関係者向けのモニターツアーとして企画。今回で4回目だ。団体の17人が5~17日の日程で来日している。

 

ほぞ加工や書道を体験

 

 9日、2グループに分かれてワークショップがあった。同市八束穂の作業場では戸田工務店社員が杉材でほぞ加工を実演した。参加者は、のみを打ち付けたり、ボール盤を操作したりした。完成すると全員で拍手して喜んだ。設計士を目指すクロエ・スピースさんは「機械で穴を開けるのが難しかった」と話した。

 

 別の班は近くの公民館で書道を体験した。デザイン書道家の鈴木愛さんから指導を受けた。ジョディ・デサンティスさんは「平和」と書いた。「世界中が望んでいる言葉です」と話した。

 

 8日には市内の戸田工務店古材倉庫で焼杉加工を見学し、林業「新城キッコリーズ」の案内で同市井代の森林を散策した。

 

 一行は10日から関西地区を巡る。京都府南丹市では、かやぶき建物を視察するという。

書道を体験した参加者
書道を体験した参加者
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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