豊橋市は、ゴールデンウイーク期間中の市内の公共集客施設や主催イベントの会場への人出をまとめた。4月26日~5月6日の11日間で、主な14施設と5カ所のイベント会場を延べ40万3825人が訪れた。
3~5日に開かれたイベントを含めての1日平均では7万3109人。前年度比で延べ人数は約150人の微増だが、期間が1日分多かったこともあり、1日平均人数は約5000人の減少となった。
施設別では「豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)」が最多の7万9796人(前年度8万1692人)。うち「自然史博物館」には5万9397人(同6万2421人)が来館した。「こども未来館ここにこ」は3万2300人(同3万7582人)だった。
国道23号バイパス全線開通の影響もあり、「道の駅とよはし」の「Tomate」は7万2504人(同5万9008人)、「食彩村」は2万9943人(同26661人)と大きく増えた。
「とよはしアートフェスティバル2025『大道芸inとよはし』」などのイベントが開かれた市中心部と、「花交流フェア」のあった豊橋公園は計6万7700人(同7万4000人)となった。
減少した施設やイベントもあるが、全体では変わっていない。このため、市全体のにぎわいは全国的に訴求力のあった前年度の「モンスターハンター」コラボイベントを展開していた時と変わっていないとみられる。市の担当者は「わずかでも人出が伸びた施設も多く、いろいろなところで人流ができていたのでは」と話している。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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