23日の横浜ビー・コルセアーズ戦では、苦戦しつつ逆転勝利で中地区優勝を決めました。応援してくれてる皆さんの熱い思いが選手に届いた逆転劇でした。横浜の質の高い攻撃に苦しみ、第3クォーター(Q)の終了時で5点差を追う展開。新人根本の激しいディフェンスで粘り、最終第4Qで津屋、大浦の両選手が3点シュート(3P)2本ずつ決めて勝利を引き寄せました。
26~27日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦では、佐々木の先制3Pに対し名古屋が3Pやリバウンドから得点。ミスも重なり21連続得点されてしまいました。ヌワバのアタック、津屋の3Pで返すも9対26で第1Qは終了。激しいディフェンスから高確率な3Pで13点差としますが、リバウンドの劣勢で31点差まで広げられ前半終了。後半も名古屋Dの速い展開から得点されます。高確率の3Pやメイテンのインサイドで最大36点あった差を15点まで詰めますが、前半の差が響き81対96で敗れました。
第2戦はディフェンスから高確率な3Pで12点をリードします。第2Qは粘り強く守り合い10点リードで前半終了。後半も意地がぶつかる拮抗した展開でしたが、ダジンスキーの連続得点で突き放しにかかります。名古屋Dの攻撃をディフェンスで封じ、安定感ある試合運びで79対64で勝利しました。
横浜BC戦での逆転勝利で地区優勝を決め、週末の名古屋D戦は1勝1敗。初戦では前半に課題を残しましたが、後半と翌日の第2戦で克服しました。得意の速い展開へ持ち込むには激しいディフェンスに加え、リバウンドで競り勝つことが必須です。チャンピオンシップ(CS)へギアを上げたいところです。
横浜BC戦では相手にプレッシャーをかける激しいディフェンスで地区優勝に貢献しました。続く名古屋D戦は初の先発メンバーに選ばれ、ルーキーらしいはつらつとしたプレーを見せてくれました。フェニックスが誇る佐々木と大浦の2ガードに加え、根本が活躍すれば相手に大きな脅威になります。さらなる活躍にご期待ください。
次節の5月3~4日はアウェーの川崎市とどろきアリーナで、川崎ブレイブサンダースとのレギュラーシーズン最終戦です。速い展開を好み、得点力が高いチーム同士の戦いは高速バスケが見ものです。前回対戦は得点の奪い合いをフェニックスが制しました。次節も好ゲームに期待です。CS直前の大切な試合で勢いをつけてほしいところです。試合はバスケットLIVEでも観戦できます。
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