プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は12日、群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で「群馬クレインサンダーズ」と対戦。83対78の接戦を制して4連勝とし、マジック2で地区優勝に王手をかけた。
チャンピオンシップ進出を懸けて負けられない群馬が序盤でリードを広げた。三遠は第2クオーター(Q)でデイビッド・ヌワバ、吉井裕鷹の両選手らの得点で逆転。第3Qも激しい攻防が続いたが、最終4Qで佐々木隆成、ヌワバ両選手らの得点で群馬の反撃をかわした。ヤンテ・メイテン選手はゴール下の激しい攻防で9得点だったが、相手守備を引き付けて他選手のゴールにつなげるなど数字に表れない活躍を見せた。
この日、中地区は「アルバルク東京」が「大阪エヴェッサ」に敗れたため、地区優勝マジックは2となった。13日にA東京が敗れ、三遠が勝てば連覇が決まる。
大野篤史ヘッドコーチは「前半にディフェンスリバウンドを奪われ、後半も修正できなかった」と課題を挙げた。優勝目前について問われ「一つずつ勝てるよう臨むだけだ」と引き締めた。
メイテン選手はゴール下での厳しいマークについて「試合が進むにつれ適応できるよう心掛けていた。オフェンスリバウンドの課題を後半で修正できたのがよかった」と語った。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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