「第32回東三河外食産業展示会2025」が21日、豊橋市の「ホテルシーパレスリゾート」で開幕した。東三河外食産業振興会主催、東愛知新聞社など後援。
東三河の外食産業の振興を目的に、飲食事業者向けの調理機器、業務用食材などの製造販売、卸売業者計約100社が集まり、ブースを並べた。
担当者による調理器具の実演や試食には行列ができた。コーヒーメーカーで飲食店サポートも手がける「ワルツ」のブースでは、自動でクレープを焼く機器や綿あめを作る機械を紹介した。飲食店向けのカット食材や冷凍食品など、一押し商品が並んだ。
また、豊橋調理製菓専門学校生徒らが地産地消をコンセプトに考えた料理などの発表もあり、東愛知新聞社賞に今川和之さん(ホテルシーパレスリゾート)が選ばれた。
片桐鉄也会長(47)は「飲食店は人材不足や物価高騰など厳しい状況だ。その世相を反映し、省人化に一役買うような機器なども目立つ。『つなぐ』をテーマに、東三河の食文化の盛り上げに少しでも貢献したい」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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