【蒲郡×西尾】映えて、うまい「かき氷総選挙」|誘客と消費拡大へ両観光協会がコラボ

2025/07/03 00:00(公開)
イベントをPRする両市の観光協会職員=蒲郡商工会議所で

 蒲郡市観光協会は1日、西尾市観光協会と連携したかき氷イベント「MIKAWA de かき氷総選挙」を始めた。両市から計55店舗が出店し「おいしさ」「映え度」「投票者数」で競う。9月30日まで。

 

 蒲郡市観光協会は昨年に涼みながら蒲郡の魅力を感じてもらおうと、SNSで話題を集めるかき氷イベント「がま氷博覧会」を始めた。インパクトと独自性で話題となり、市内外の人が参加し好評だった。

 

 今回、西尾市観光協会が8年前から続けている「西尾かき氷」とコラボすることになった。両市の誘客と消費拡大の促進を図るとともに、訪れたくなるまちにつなげる。

 

個性あふれる55種類のかき氷が楽しめる

 

 かき氷は、蒲郡が特産のミカンなどのフルーツを使った個性あふれる20種類の商品を提供する。西尾は特産の抹茶を使ったものから、カンジー牛ミルクソフトクリームなど使った新商品など35種類の商品を用意した。

 

 投票は各店舗に掲示したポスターかレシートにある専用サイトにつながるQRコードを読み取って参加する。参加者60人に抽選で各部門1位店舗の商品券2000円分をプレゼントする。また、同時開催中の「がま氷博覧会」と「西尾かき氷」のスタンプラリーに参加すると、抽選で商品券や旅行券などの賞品が贈られる。

 

 蒲郡市観光協会の藤井文子さんは「ミカンやイチゴなどのフルーツ、蒲郡ならではのかき氷を食べにきてほしい」とPR。西尾市観光協会の山本博樹さんは「抹茶のほかに、新しい挑戦をしたかき氷があり、楽しめるイベントになっています」と話した。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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