豊川の「いなりん」関連グッズが次から次へと登場

2025/05/08 00:00(公開)
数々のいなりんグッズ=豊川市観光協会で

 豊川市をPRするキャラクター「いなりん」の関連グッズが、次から次へと登場している。現在買えるものは25~30種はあるといい、販売が終わったものを入れると、もっと多い。ポロシャツ、キーホルダー、缶バッヂ、ぬいぐるみ、食品など幅広いジャンルに及ぶ。

 

 いなりんは2009年11月21日生まれ。豊川青年会議所が中心となって公募し誕生させた。キツネと豊川いなり寿司を合体させており、背中から飛び出した米がトレードマークになっている。

 

 最初のグッズはTシャツ。誕生した翌年の10年に発売した。数は50~100枚と少なかったが、すぐに完売するほど好評だった。11年にB1グランプリの支部大会が豊川で開催された。この時に、スタッフ用のポロシャツを4000~5000枚作った。これが評判を呼び、「欲しい」の声が高まり、それ以降、毎年のようにデザインの一部を変えて作り続けている。今でも人気ナンバー1商品はポロシャツだ。

 

 それ以降もメガネクロス、小さなぬいぐるみのマスコット、小銭入れ、いなりん茶、クリアファイル、缶バッジ、大きなぬいぐるみ、起き上がりこぼしなど、次から次へと商品が生まれていった。耳付きカチューシャ、なりきりしっぽなど、キャラ好きに人気の商品も用意している。最近では、キーホルダー、ゴルフマーカー、いなりんの形をした人形飴などが登場した。売り切れになった商品には、ファンから「販売を再開してほしい」の声も届く。いなりんのガールフレンド「いなりコ」、友達の「イナリソ」のグッズもある。

 

 グッズはプリオ内の観光協会事務局ほか、豊川稲荷近くの観光案内所、イオンモール豊川内の豊穣屋などで購入できる。観光協会では「これからも企業とコラボして、さまざまなグッズを発売して、豊川を盛り上げていきたい」と話す。

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竹下貴信

1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。

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