【センバツ】「胸を張って帰れ」 新城ベアーズ・荒木監督、教え子の太田・渡邉にエール 中京大中京準決勝敗退

2026/03/31 00:00(公開)
激励の言葉を送る荒木監督
激励の言葉を送る荒木監督

 第98回選抜高校野球大会は29日、甲子園球場で準決勝が行われ、中京大中京(愛知)は智弁学園(奈良)に1対2で惜敗した。29年ぶりの決勝進出には一歩届かなかったが、新城市の中学生硬式野球チーム「新城ベアーズ」の太田匠哉、渡邉竜源の2選手は主力としてチームを支えた。ベアーズの荒木晋二監督は、粘り強く戦い抜いた教え子たちへ「胸を張って帰ってきてほしい」と激励の言葉を送った。

 

 試合は三回、中京大中京が犠飛で先制。守っては先発の安藤歩叶投手が快投を見せた。1点リードの六回からは、今大会3試合無失点と好投を続けてきた太田投手が登板。しかし、死球や犠打処理のミスが重なり同点とされると、八回には勝ち越しの適時二塁打を浴びた。試合後、太田投手はおえつを漏らし、大粒の涙を流した。また、同チーム出身の渡邉選手は6番左翼で先発出場した。

 

 荒木監督は試合後、教え子2人と電話で言葉を交わした。自らの失策も絡み敗戦投手となった太田投手について、荒木監督は「世間の高い評価と、自らのミスとのギャップに苦しんでいるようだった」と心境を推し量る。責任感から沈み込む教え子に対し、「そんなことで下を向くな。大きなミスほど、将来の財産になる」と諭した。さらに、夏に向けた再出発として「今の指導者を信じろ」と助言。「今の先生の意図を理解し、実践することがリベンジへの唯一の道だ」と伝えたといい、「何気ない行為の積み重ねが、ここ一番での結果に変わる。夏に向けて期待しています」と語った。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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