凧(たこ)糸をガラス粉末でコーティングする「南京付け」の作業が田原市で始まった。市中心部で5月24日に開かれる「けんか凧合戦」へ向け、出場チームの多くが大型連休頃までに作業に取り組む。
けんか凧合戦は赤青の陣営に分かれて凧を揚げ、空中で互いに凧糸を切り合う。のりを付けた糸に南京と呼ばれるガラス粉末をまぶし、やすりのようにして相手の凧糸を切りやすく加工する。
出場者のうち強豪で知られる「赤6」チームは26日、市中央公園の一角で南京付けを始めた。軽トラックや脚立を使って凧糸を約90㍍張り、慎重な手つきでのり付けした糸10本を南京で覆った。
けんか凧合戦は前日開幕する「第64回田原凧まつり」の2日目にある。例年約30チームが出場し、赤青陣営に分かれて熱戦を繰り広げる。
チーム代表の仲谷和彦さん(69)は「南京付けを迎えると凧まつりも近いと感じる。チームワークで優勝したい」と意気込んだ。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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