新城市門谷の有志が、31日深夜に鳳来寺で除夜の鐘を突いた人に贈る木札を作った。
除夜の鐘突きは31日午後11時過ぎから始まる。元々、市観光協会などの関係者が鐘つきを希望する人に整理券を配っていた。有志の山下修市さんは「寒い中、順番を待っている皆さんの姿を見てきた。何か記念になるものを贈りたいと思った」と語る。
ヒノキ製で12㌢。表には1~108の番号と、「除夜の鐘」「令和7年~令和8年」とある。裏に「鳳来寺」の文字を入れた。藤本高仝住職は「特別な思い出になる」と話した。
初詣は1月1日午前0時から。来年のえと「午(うま)」にちなみ、境内では馬をモチーフにした「しんしろ軽トラ市」のマスコット「のんすけ」が登場。パフォーマンスを披露する。
最寄りの駐車場は 「鳳来寺山パークウェイ駐車場」。31日午後11時~1日午前8時に営業する。駐車料金は普通車1100円、大型車2200円、オートバイ440円。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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