プロ野球「中日ドラゴンズ」の井上一樹監督と浅尾拓也投手コーチによるトークイベントがこのほど、蒲郡市のラグーナベイコート倶楽部で開かれた。集まった約100人のファンを前に、昨季の回顧から今季の展望、爆笑を誘う秘話まで、熱いトークを繰り広げた。
4位で終えた昨季について、井上監督は「故障者が多く計算できない部分が多かった」と振り返り、浅尾コーチも「粘りが足りない場面もあった」と反省を口にした。
指導面では「選手一人ひとりに合わせた距離感」を重視している。井上監督は二塁手の田中幹也選手に対し「ミッキー、ノースリーブ着てアピールしちゃって」と冗談を交えて懐に飛び込む具体例を挙げ、「相手を見て言葉を出し入れしている」と話した。浅尾コーチも「監督に言われる前に助言し、どうやってその気にさせるか常に考えている」と語った。
プロで成功する選手の性格を問われると、浅尾コーチは「真面目すぎず吹っ切れる大胆さ」と語り、根尾昂投手についても「不調を脱して期待できる」と太鼓判。井上監督も「ピンチで『打たれてもいい』と投げ込める遊び心が大事」と持論を語った。
会場が沸いた「イケメン」談義では、浅尾コーチが「堂上直倫コーチ、笑顔がすてき。監督ももちろん」と答えると、井上監督から「まず監督だろ」と突っ込まれる一幕もあり、爆笑を誘った。また、豊橋市出身の藤嶋健人投手については、浅尾コーチが「1億円プレーヤーになっても変わらない気遣いがすごい」と絶賛した。
座右の銘として浅尾コーチは「感謝の気持ち」、井上監督は「勝って上向かず、負けて下向かず」を掲げた。「勝って調子に乗らず、負けても前を向く。現役時代の自分に言い聞かせた言葉」と明かした。来季に向けては「最低でもAクラス。喜怒哀楽をどんどん出して、ファンを狂乱させるくらい熱い試合をしたい」と決意を新たにした。 その後、限定グッズのプレゼントがあった。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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