「節分」の3日、東三河の各地で行事があった。寺社を訪れた人々は、開運と厄よけを祈り、まかれた豆や餅、菓子などを拾い集めた。
豊川市一宮町の砥鹿神社では、4回に分けて豆まきがあり、約110人の年男と年女らが特設やぐらに上がり、今年の恵方「南南東」をはじめ、四方向に向けて「鬼は外、福は内」と声を上げながら豆をまいた。市のマスコットキャラクター「いなりコ」が登場する回もあった。
米、大しゃもじなどの景品を多数用意し、当たりくじの入った豆を拾った人たちが交換した。また参道では、キッチンカーが出店する「まめマルシェ」もあり、約5000人の参拝客でにぎわった。
豊川稲荷では、2回に分けて豆まきがあり、地元の国会議員や県会議員、元プロバスケットボール選手、企業経営者、年男年女らが、特設やぐらに上がり、豆や菓子、餅を投げた。
福山憲隆住職は「今年の11月には72年ぶりの御開帳があります。大勢の皆さんのご参拝をお待ちしております」とあいさつした。
境内ではイチビキと森永製菓の2社が甘酒を振る舞った。イチビキは豊川市内に工場がある。森永の甘酒は当時の社長が豊川稲荷に初詣に訪れた際に参道で飲んだ甘酒がおいしくて開発が始まったとの歴史が残る。ともに地元にゆかりのある甘酒を参拝客が味わった。
購読残数: / 本
週間ランキング
日付で探す