「ニューイヤー駅伝 inぐんま 第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会」は1日、前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100㌔のコースで行われた。田原市を練習拠点とするトヨタ自動車は2年ぶりの優勝を目指したが4時間47分12秒で2年連続の3位。GMOインターネットグループが4時間44分00秒の大会新記録で初優勝した。
トヨタ自動車は1区の吉居大和選手が首位と5秒差の7位と好位置につけたが、2区の鈴木芽吹選手が吉田響選手(サンベルクス)らによる区間新記録ペースの争いに引き離され、首位と約1分差まで広がった。さらに3区の田澤廉選手が区間10位と苦しみ、一時は全体8位まで後退した。
それでも、4区のS・キバティ選手が5位まで押し戻すと、5区の湯浅仁選手が区間2位の快走を見せ、4位まで浮上。6区の田中秀幸選手、最終7区の服部勇馬選手の両ベテランも粘り強い走りを見せ、表彰台を死守した。
熊本剛監督は、首位と引き離された2区、3区について「主要区間で遅れを取ってしまい、やりたかった駅伝ができなかった。4区以降もGMOが非常に強いレースをしたため、追いつく隙がなかった」と振り返った。
吉居選手は「最低限の走りはできたと思うが、優勝するために自分のところで貯金を作りたかった」と悔しさをにじませた。 鈴木選手は「12月に左ひざを痛めてしまい、練習が少し不足していた。それを言い訳にせず挑んだが、予想以上に全体のペースが速く、情けない走りになってしまった。僕のところで後手に回ってしまった」と涙ぐんだ。11月の八王子ロングディスタンス1万㍍で日本新記録を出し、チームの主軸として期待が高まっていただけに「個人の結果を出すのは良いが、やはりチーム戦なので。ニューイヤー駅伝にピークを合わせる難しさを言い訳にしているようでは駄目です」と言葉を詰まらせた。
そのほか、東三河勢では豊川市出身の近藤幸太郎選手(SGホールディングス)が2区で5位、新城市出身の浅井皓貴選手(豊田紡織)が6区で24位だった。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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