三遠南信自動車道の一部で東栄町三輪の東栄インターチェンジ(IC)と、新城市名号の鳳来峡IC間の7・1㌔は、3月14日午後3時に開通する。
長野県飯田市を起点に、浜松市浜名区を終点とする延長100㌔の道路の一部だ。これで愛知県内の区間の工事が完了する。
国土交通省浜松河川国道事務所によると、工事区間内のトンネル4本と、橋8本はすでに完成した。東栄と鳳来峡の各IC周辺では国道151号やJR飯田線の上に橋が架かり、道路として連結された。今後は各IC周辺の舗装や路面標示などの工事を進める。
18日に報道陣向けに現場説明会があった。区間内で最長3566㍍の「三遠池場坂トンネル」に並行する避難用通路も公開された。トンネル内の本線に11カ所の連絡通路が設けられ、事故や火災などがあった場合の非常用として使われる。
開通すれば国道のバイパスとなり、東栄―鳳来峡間の移動時間は短縮される。現在の国道151号は地元から「池場の坂」と呼ばれ、坂道とカーブが続いている。2023年6月2日の大雨で新城市川合浅井平で土砂崩れが発生し、1週間以上通行止めとなった。その際に設楽町田口や東栄町中設楽へ回ることになった。
今月28日には沿線市町村でつくる期成同盟会による開通前メモリアルイベントが催される。開通当日となる3月14日午前10時からは式典が開かれる。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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