豊橋市花田二番町の羽田上神社で27日、氏子らによる正月の縁起物「福笹」づくりがあった。元日から境内で頒布する。
社務所に氏子8カ町の代表計9人が集まり、新城市内で採った長さ約1㍍の笹に鈴、神社の開運守り札、ひょうたん、来年のえとにちなんだ馬が描かれた絵馬、家内安全や交通安全の札を取り付け、計150本を完成させた。
氏子総代の鈴木正登会長は「今年は東北の山火事や九州の大規模火災が記憶に残っている。来年は平穏な1年になってほしい」と話した。
元日午前0時から1本2000円で頒布する。新年祭もあり、甘酒や御神酒を振る舞う。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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