【三遠】ホーム豊橋で秋田に2連勝も・・・大野HC、成長株の湧川選手に注文 「チームを統率できているか」

2026/01/04 21:01(公開)
11得点の湧川選手=豊橋市総合体育館で
11得点の湧川選手=豊橋市総合体育館で

 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は3~4日、豊橋市総合体育館で「秋田ノーザンハピネッツ」との2連戦に臨み、2連勝した。天皇杯を挟み、次戦は24日午後3時5分から。地元で西地区首位の「長崎ヴェルカ」と対戦する。 

 

 三遠は主力3選手が相次いで離脱する中、若手が存在感を発揮した。第1戦は湧川颯斗、根本大の両選手が2桁得点。浅井英矢選手も大野篤史ヘッドコーチ(HC)から「後半は足を動かしてやるべきことができていた」と高評価を得て、85対70で勝利した。

 

 第2戦の第1クオーター(Q)は1点リードを許し、第2Qの序盤も守備の隙を突かれ、一時6点差とされたが、キャメロン・ジャクソン選手が4得点4リバウンドの活躍で逆転。アグレッシブな守備と攻守にスピードのある本来の展開が続き、51対43で前半を折り返した。第3Qはターンオーバーやパスミスが目立ったが、要所で津屋一球選手らの3Pが決まり67対58。第4Qは3本の3Pで突き放し、85対72で勝利した。

 

 浅井英矢、ダリアス・デイズの両選手がコンディション不良で途中から試合に出られない中でデイビッド・ヌワバ選手が37分間プレーした。大野HCは「優れた選手なのは言うまでもないが、彼の勝ちたいというメンタリティーやファイティングスピリットを見習って、プレータイムが短い選手が表現しないと」と奮起を促した。

 

 湧川選手について「自分たちのアドバンテージをしっかり作れているか、チームを統率できているか。まだ課題がたくさんある。チープなターンオーバーだったり、時間の使い方だったり、そういうところをしっかり学んで」と注文をつけた。

 

 湧川選手は「不必要なオーバーヘルプで残り数秒で3Pを決められたり、自分の悪い癖で不用意なファウルもあったりするので、改善しないといけない」と反省した。佐々木隆成や大浦颯太らポイントガードの先輩選手が見守るなか、「きょうの残り2分で『相手がダブルチームで来るからカットするのはいいけど、もっと味方のつなぎ方に目を向けるように』と助言をもらった。自分にはない考えだったのでありがたかった」と話した。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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