今年の言葉に「マイハート」 甲子園出場の豊橋中央高の校歌で話題 「ヒガワード2025」発表

2025/12/30 00:00(公開)
歌詞に「マイハート」の入った校歌を歌う豊橋中央の選手たち
歌詞に「マイハート」の入った校歌を歌う豊橋中央の選手たち

 東愛知新聞社が読者258人に調査した今年の東三河の流行語「ミカワード2025」は、豊橋中央高校校歌の印象的な歌詞「マイハート」に決まりました。野球部が夏の甲子園に豊橋市内の高校では74年ぶりに出場、勝利後に懸命に校歌を歌う姿が話題になりました。

 

 調査は24日午後9時から28日同9時まで行い、8候補から最も話題になった言葉を選んでもらいました。1位の「マイハート」に98人(38%)が投票。2位は「聖地巡礼・生誕祭」の47人(18・2%)、3位は「不死鳥」の43人(16・7%)、4位は住民投票の35人(13・6%)と続きました。

 

 選んだ理由に、「マイハート」は「近年で一番の感動とワクワクを与えてくれました」(40代女性)、「高らかに校歌を叫ぶナイン、豊橋を飛翔させてくれました」(70代女性)など好意的な声が集まりました。「聖地巡礼・生誕祭」は「ファンが企画を成し遂げる愛を感じた」、「不死鳥」には「豊橋が誇れるものが一つ増えた」などの声が寄せられました。

 

 候補以外の流行語を尋ねると、豊橋中央高野球部でアントニオ猪木さんの顔まねでなじみの髙橋大喜地さん、豊橋市などが舞台の恋愛作品「負けヒロインが多すぎる!」などが挙がりました。

 

 今年の東愛知新聞社のサイト「東愛知新聞Web」の閲覧者数第1位は、3月4日報道の「豊橋ケイワークスが破産申請」の記事でした。

 

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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