東三河生態系ネットワーク協議会、7月25日に石巻山で自然観察会

2026/07/04 00:00(公開)
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 「東三河生態系ネットワーク協議会」は、小中学生と保護者を対象とした「環境学習&フィールドワーク」を豊橋市石巻町の石巻山(標高358㍍)で25日に開催する。親子で楽しみながら地元の自然について学ぶことを目的としており、夏休みの自由研究の題材にもなる。

 

 石巻山の山頂付近は石灰岩の岩山となっており、国の天然記念物に指定されている「石巻山石灰岩地植物群落」が存在する。また、カタツムリが殻を成長させるために必要な炭酸カルシウムが豊富な環境のため、石巻山をタイプ産地とする「イシマキシロマイマイ」をはじめとした多様で貴重な陸貝が生息しているのが特徴だ。

 

 当日は午前8時50分に石巻山中腹の無料駐車場で受け付けを始め、午前9時から同11時半まで活動する。参加者はネットワーク協議会会長の滝崎吉伸氏を講師に迎え、山道を歩きながら自然観察や体験学習を行う。コースには石巻神社山上社、石灰岩地帯特有の植物が観察できるこのしろ池周辺、ダイダラボッチの足跡、石巻山の地質などを学ぶ石巻山自然資料館が含まれる。道中で「ベニゴマオカタニシ」などの陸貝や、「ツルデンダ」「ヤナギイチゴ」「ウラボシノコギリシダ」といった貴重な植物を観察する。さらに、沢沿いでは「タゴガエル」「サワガニ」などの生き物を探し、石巻神社山上社ではムササビの開けた穴やアリジゴクも観察ポイントとなっている。

 

 参加無料。定員は家族単位で先着20人。長袖、長ズボン、長靴の着用が必須。帽子、タオル、水筒、スマートフォンなどの持参が求められる。少雨決行で、雨天時は雨具も必要だ。

 

 申し込み締め切りは17日。申し込みは専用フォームか、参加申込書に必要事項を書いて提出する。問い合わせ先は、豊橋市駅前大通3の「太陽生命豊橋ビル2階」にある東三河生態系ネットワーク協議会(電話0532・55・5141、ファクス0532・56・0981、メールseitaikei@konwakai.jp)へ。

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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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