設楽町神田と東栄町月を結ぶ国道473号「月バイパス」(約3・4㌔)のトンネル2本の貫通式が24日、設楽町であった。工事関係者や発注者の県、両町の関係者ら約130人が出席して祝い、バイパスの早期開通に期待を寄せた。
設楽ダム建設に伴い、水源地域対策特別措置法に基づいて県が道路改良事業として工事を進める。国道は幅が狭く、対向車とのすれ違いが困難な場所がある。落石を防ぎ、雨量規制で通行止めになる回数を減らす。
バイパスは東栄町側の槻トンネル(長さ約1・88㌔)と設楽町側の神田トンネル(約480㍍)がある。2024年3月に着工した槻トンネルが25年10月に貫通した。神田トンネルは25年11月に着工した。
神田トンネルで式があった。設楽、東栄の両町の関係者らがトンネルの両端から入って中で対面して握手を交わし、横一列に並んで万歳三唱した。工事関係者が樽御輿(たるみこし)を披露して花を添えた。
県新城設楽建設事務所の舟橋愉史所長は、バイパスが三遠南信自動車道東栄インターチェンジへのアクセス向上につながると述べ「供用開始に向け一丸となって取り組んでいく」と誓った。
設楽町の土屋浩町長は「トンネルが地域の未来を切り開く新たな道となり、住民の暮らしを支える大きな力になると期待します」と話した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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