砥鹿神社に田原凧奉納

2016/12/24 00:00(公開)
祝い凧を奉納した田原凧保存会㊥と、門松を設置した三州はりこ会
 豊川市一宮町の三河国一之宮・砥鹿神社(岩崎和夫宮司)で23日、今年も田原凧(たこ)保存会(松井克雄会長)による祝い凧の奉納奉告祭が行われた。
 今年で6年目となる奉納で、祈祷(きとう)を受けた縦1・2㍍、幅2・2㍍の凧は、絵師の佐々木法夫さん(69)によって、来年の干支(えと)酉(とり)にちなんでニワトリとヒヨコの親子が描かれた。
 田原凧は横長で、不安定な分、自由自在に操れる「二つ糸目」という製法が特徴。今年で退任する松井会長は、鳥にちなんで「来年は大きく羽ばたきましょう。大空から東三河の安全を見守ってほしい」と願った。凧は来年元日から境内南神門に掲示される。
 また、この日は三州はりこ会(石河孝一会長)が同門前と参集殿前に手作りの門松を2台ずつ設置した。
(由本裕貴)
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