豊橋市やJR東海などは28日から4月26日まで、今年で60周年を迎えるウルトラマンシリーズとのコラボ企画「希望がこだまする! 光の旅路in豊橋」を開催する。これに先立ち27日、報道関係者向けの体験会が開かれた。最新の仮想現実(VR)と現実世界を融合させたクロスリアリティー(XR)技術を使ったイベントや、街全体を舞台にした大規模な装飾が公開された。体験会ではウルトラマンが登場し、ポーズを決めるなど、開幕に華を添えた。
企画の目玉は、駅前の商業施設「COCOLA AVENUE」で公開されるVRイベント「光の国ミュージアム ウルトラマンXRジャーニー」だ。参加者はゴーグルを装着し、ウルトラマンのエスコートで仮想空間を巡る。巨大怪獣や迫力のバトルシーンを歩きながら体感できるのが特徴だ。JR東海の荒尾亮介さんは「動画や画像では伝えきれない体験に期待してほしい」と話す。
昨年夏の始動から短期間で実現した背景には、観光資源が徒歩圏内に集まる豊橋市の利便性と市民の協力体制があった。荒尾さんは「民間企業や市民の皆様が非常に協力的。三方がメリットを感じられる取り組みだ」と感謝する。
街を染める「面展開」を掲げ、豊橋駅のコンコースにウルトラマンのモニュメントが登場。水上ビルの壁面には巨大なグラフィティーが描かれ、スマートフォンをかざすとAR体験が楽しめる仕掛けも用意した。「推し旅」初の試みとなる地元企業とのコラボグッズも充実しており、ウルトラマンのイラストが描かれたヤマサちくわの「ちくわあられ」やワルツの「コーヒー缶」、平松食品の「TERIYAKI FISH」など多彩な商品を用意した。
市制120周年の節目を迎える豊橋市観光プロモーション課の藤江大光さんは「駅の名前は知っていても降りたことがない人も多い。豊橋ならではの食や街の雰囲気を味わってほしい」と期待を寄せた。
購読残数: / 本
1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
週間ランキング
日付で探す