入社式そして大学から始まり、小学校から高校までの入学式や始業式が行われました。新年度がスタートして落ち着いた頃です。いよいよ新たな出来事をストーリーの1ページに描いていきますね。来春にはすてきな作品となるよう明るく頑張ってください。
どんどん前進する皆さんの前には困難が待ち受けていて、時には立ちどまるかもしれません。私が多くの仲間や上司を見てきた経験から感じるのは、そういう時は落ち着き、力をぬいて馬鹿になることです。それが人生のさまざまな局面で、困難に打ち勝って成功するための重要な鍵となることが多いです。どの分野に進もうとその道での第一人者と言われる人は馬鹿になっています。もちろん人に見せない努力はしていますが…。
それと過ぎ去ったことをあまり考えないことです。ある戦国武将は失敗しても表情ひとつ変えなかった。なぜなら過去には何ひとつ興味がなく、頭にあるのは前途にいくつも立ちふさがる巨石を排して、己の道を真っすぐ進むことばかりを考えているから。もう誰のことかわかりますね。信長・秀吉・家康の郷土三英傑です。司馬遼太郎さんが急逝されたとき、机の上には書きかけの状態で「濃尾参州記」の原稿と資料が残されていたといいます。司馬さんが書こうとしていた郷土史のことをもう一度勉強すれば令和の時代でも参考になると思います。
先月末に道場の生徒たちと保護者の皆さんで、春季合宿を行いました。天気もよくてあたたかくバーベキュー日和でした。みんなが自主的に動いて準備をしてくれ、多くの食材を焼いて楽しく食べました。上等級の牛肉を狙う鵜の目鷹の目は稽古の時にしてほしいですが、芝生では野球やドッジボールをして遊びました。
片付けて全員が帰った後は、静かで夕日がさびしそうに広場を照らしていました。耳をすませば走り回る元気な笑い声が聞こえてきそうですが、この春の一日が子どもたちにとってよい思い出になってくれればと願います。終わってしまった楽しい行事も何かの始まりが用意されていると信じて前向きに取り組みます。
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