東三河初の小中一貫の義務教育学校「蒲郡市立西浦学園」が開校した。8日は開校式が行われ、鈴木寿明市長や壁谷幹朗教育長、全校児童生徒ら計約500人が新たな学びやの門出を祝った。
西浦学園は、少子化による小中学校の規模適正化に伴い、旧市立西浦小学校と旧市立西浦中学校を統合して誕生した。現在は旧西浦小の敷地内に、新校舎となる複合施設の建設が進んでいる。
学園は、教育目標である「ふるさと西浦を愛し、ともに学び、未来を切り拓(ひら)く児童生徒の育成」の実現に向け、「英語教育」「NISHIURA STUDY(地域学習)」「プログラミング教育」を三本柱に、国際的な視点を持って地域社会に貢献する「グローカル教育」の推進を図る。
また、地域人材を活用した授業や地元企業とのコラボ企画などを通じた「地域とともにある学校づくり」、西浦の地形などを生かした運動や行事の開発などにも注力し、児童生徒が郷土を愛し、国際社会に適応する力を身に付けることを目指す。
全児童生徒268人は、今年9月の新施設供用開始まで西浦小、中学校の旧校舎を活用。1~5年生は学級担任制(一部教科担任制)、6~9年生は教科担任制のもとで、それぞれ勉学に励む。
開校式では、壁谷教育長が学園の開校を宣言した後、鈴木市長から宇野晶由学校長へ校旗が授与された。最後は、作曲家の山崎朋子さんが作詞作曲した新しい校歌を児童生徒らが斉唱し、式を締めくくった。
また、1年生(小学1年生)と7年生(中学1年生)の入学式と始業式も併せて行われた。新入生は教職員や保護者らに見守られながら、学園生活の一歩を踏み出した。
宇野学校長は「粘り強く、くじけない強い心、人を認め合い、つながる愛を持った丸い人、自分の良さを大切にしながら、それぞれが輝ける星となるよう、全力で応援します」と話した。
児童生徒会長で9年生の壁谷珀杜さんは「今後は地域とのつながりを大切に、学校の土台を作り上げていきたい」と述べた。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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